最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学


今週はウイルス性心筋炎と原発性アルドステロン症からの高血圧の果ての脳出血

ウイルス性心筋炎は夏風邪を起こすコルサッキーというウイルスが心臓の筋肉に取り付き、炎症を起こして心臓の機能を低下させる病気だ。普通はそこまでになることなく免疫細胞に撃退されるが、寝不足などによって免疫力が低下するとここまでの事態になることがある。たかが夏風邪と侮らず、夏風邪になったなと思ったらしっかり睡眠をとって治すことが大切だ。

原発性アルドステロン症は副腎に腫瘍ができることでアルドステロンが異常分泌されて様々な症状を引き起こす病気だ。腫瘍が成長するとともに分泌量も多くなり、生命の危機にまで発展するので早期発見が重要だ。