杉村太蔵議員について


なんかさぁ、本当にこういうのを見てると自民党もうだめぽと思うわけだけど。杉村議員のことじゃなくて自民党の体質が。

監視役がついてたしさぁ。なんか言わされてる・カンペがあるような感じがするんだよなぁ、あの会見。杉村議員が若すぎた故に自民党に都合のいい人形にされてるような気がしてならない。政治家が人形では話にならない。いや、それ以上に自民党の若い芽を摘み取ろうとする悪い体質が浮き彫りになっているような気がする。

新しい時代を作るのは若い力だ。だが、杉村議員は若すぎる。私とそんなに変わらない。政治家としての“若い力”ってのは30代〜40代前半なんだなぁと思うのだ。

何度でも言う。「新しい時代を作るのは老人ではない!」


さて、上の話題に関連して……

もしも国会にいる政治家に上の命令に従うだけの人形がいるとしたならば、国のシステムとしては破綻したものになる。数が多ければ多いほど、その破綻具合は深刻になる。83/480という数字を思い浮かべて欲しい。これは、衆議院に占める通称「小泉チルドレン」と呼ばれる人間の集まりだ。彼らの行動を見る限りでは、自分の意見を持っているとはどう考えても思えない。つまり、この83人は小泉総理に従う人形ということになってしまう。衆議院で占める割合は約17%。6分の1が人形という構図になる。これはどういうことなのか? そう、国を操り糸を握る小泉総理が好き勝手に動かせる可能性があるということ。つまり、これは日本の独裁政治の始まりと言えないことはない。

独裁者は自分に都合のいい人形を手に入れることで影響力を強め、糸の切れた人形は捨てる。こうして自分の都合のいいように国を作り替えようとする。そして、独裁者の末路は大抵悲惨なものだ。

こんな最悪の状況になる確率は、自分では30%とみている。各雑誌メディアは「独裁者小泉」と小泉総理を批判している。自分もちょっとそう思っている。あそこまで来ると独裁者と思うしかないじゃん。

もう既に、有権者の判断ミスのツケを払わされはじめているのだ。