アイコン



ファイナルファイト補完計画も中盤です。
今日はファイナルファイトからポイズンとロキシーです。ロングヘアの美人で、帽子にへそ出しのタンクトップでホットパンツ姿で、ハイヒールを履いた露出度の高い格好をしています。ピンクの髪がポイズン、オレンジの髪がロキシーです。

ファイナルファイトでは主に2面以降から登場してくるザコで、バク宙で身軽に現れます。攻撃方法は主にビンタとキックですが、時々素早くジャンプしての蹴りを放ってくることがあります。攻撃力はそこそこ高いです。さらに攻撃をバク転で回避することもあるだけでなく、体力もそこそこあるため結構厄介です。

当初はただのザコだったのですが、ポイズンのほうは後にスト3にてヒューゴーのマネージャーというポジションを手に入れ、キャラとして確立しています。ポイズン単独でプレイヤーとなったこともあります。その際、ファイナルファイトではレザー素材だったホットパンツをデニム素材に変えています。性格的にはサバサバとした性格で、非常に要領がよいとされています。

ポイズンといえばその性別が大きな論争になるキャラです。当初は女性だったらしいのですが、カプコンUSAの「女性殴るのはまずくないですか?」という指摘に対して「彼はニューハーフなので大丈夫です」と返答し、ニューハーフとした、という逸話があります。

しかし、その後の様々な作品にポイズンを出すようになると、ある作品では男性と明記、ある作品では男性とも女性とも取れる表記、ある作品では女性と曖昧に表記、と表記の揺れがやたら激しくなっています。この件に関して、カプコンでは「ポイズンの性別に関しては公式の回答を持たない」と明言、想像に任せることになったそうです。

アイコン化するにあたってはスト3ベースのデニム素材のホットパンツにしています。ロキシーの配色についてはホットパンツとハイヒールは捏造しています。

余談ですが、ポイズンにはポイズンキッスという妹がいます。こちらは正真正銘の女性だそうです。



ポイズンときたら次はこいつ。種類だけはやたら多いアンドレ一族です。
一番左がアンドレ本人です。右にいくごとに弟のアンドレJr、父親のファーザーアンドレ、おじのアンクルアンドレ、祖父のグランドファーザーアンドレになります。なお、全員同じ顔です。出で立ちは全員タンクトップにズボンの筋骨隆々とした大男です。

アンドレは2面から登場するザコですが、その強さはザコの範疇を超えたものになっています。攻撃方法も強烈で、殺人パンチにはじまり、距離が離れているとダッシュして体当たり、近寄ると首絞めやパイルドライバーをぶちかまし、ダウンするとヒップアタックで攻撃してきます。攻撃力も強烈で、半分以上の体力を持っていかれることも珍しくありません。体力も非常に高く、なかなか倒れません。

さらに、この中のファーザーアンドレ、アンクルアンドレ、グランドファーザーアンドレは3面の中ボスになっており、息子達よりもさらに強烈な攻撃力を持っています。

なお、このアンドレは後にヒューゴーと改名してスト3に出演しています。権利関係上の問題で改名せざるを得なかったと推測されます。



ついでにアビゲイルも以前のものを破棄してアンドレの改変でリファインしました。



さらにロレントを。左がファイナルファイト版、右がストゼロ版です。
ベレー帽に軍服という分かりやすい軍人スタイルで、ロッドと手榴弾武装しています。ファイナルファイト版とストゼロ版では色は大幅に違いますが、デザインは細かいところが違うだけです。

ファイナルファイトでは4面のボスで、インダストリアルエリアのエレベーターで戦うことになります。上に登りながら手榴弾とついでにアイテムをばら撒き、ザコも呼んできます。登りきるとロレント本人との戦いになります。ロレントは動きが素早く、残像を出している時は掴むことができません。割と適当に手榴弾をばら撒いてきます。攻撃力はボスとしてはそんなに高くはありません。

ストゼロでは2から登場となり、ロッド主体で戦います。ワイヤーで敵を吊り上げるスーパーコンボなどもあります。なおストゼロ2のロレントステージにはなぜか富士通のロゴがあります。