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ファイナルファイトからアクセルとスラッシュです。アクセルはオレンジのバンダナをしたグレーの革ジャンを着た大男、スラッシュはオールバックで茶色の革ジャンを着た大男です。

他のザコと一線を画した強力な特技を持っており、その特技のせいで倒すのにやたら苦労します。その特技とは攻撃をガードしてくること。連続技をガードされるとほとんどダメージが入りません。さらには攻撃力も高く、背後に回ってハンマーナックルを繰り出したり、正面からミドルキックを入れてきたりします。幸いにも動きはそれほど速くはありません。

他のザコに構っていてこいつに背後を取られることがよくあり、注意しないと他のザコを攻撃している隙からハンマーナックルを食らってひどい目に遭います。ただし、投げ、掴み技、武器攻撃、敵投げをガードすることはできないため、それらを中心にして攻めるといいでしょう。

余談ですが、スラッシュは見た目から「ケンシロウ」と呼ばれることがあります。



次に、ファイナルファイト、及びストリートファイターZEROからソドムです。
日本の兜に面皰で素顔を隠し、上は「死」と「心」を合体させたかのような間違った漢字が書かれたアメフトの防具を身に着け、下半身はジーンズに足袋と草履履きという日本と米国をアンバランスにまぜこぜにした奇抜な出で立ちをしています。

ファイナルファイトでは2面のボスとして登場します。この時には手には日本刀を持っており、二刀流で攻めてきます。
ソドムは他のボスと違ってザコを引き連れないで自分一人で戦おうとします。その分強さは圧倒的で、日本刀を使ったリーチと攻撃力を兼ね揃える攻撃を行います。また、防御力も高く、打撃ではあまりダメージが期待できません。ダウンすると手に持っている日本刀を落とします。この日本刀は拾って使うこともできますが、ソドムは日本刀を落とすとどこかのタイミングで拾おうとします。また、1本でも日本刀を落としているとスピードとパワーを兼ね揃えたタックルを使う頻度が上がります。その強さから「初心者殺しのソドム」という異名を持ち、カプコンのアクションゲームの2面は鬼門という通例を作り上げています。

ストゼロになると武器を日本刀から十手に変えています。
飛び道具こそないものの一風変わった攻撃を主体に行い、投げ技も使います。

ソドムは大の日本かぶれであり、格好も日本を強く意識したものとなっているように見えますが、根本的な何かが間違っており、日本に対する勘違いもとんでもなく多いです。それをガイに指摘され、実際に日本に行ってみることを決意、マッドギア壊滅後に日本に行っています。
日本に渡り、自分が思っていた日本との違いを知り、禅寺で修業を積んで「ジャパニーズマーシャルアーツ」と「ワビサビマインド」を習得、同時にさらに日本への勘違いを強めていきました。修業をした禅寺の住職曰く「熱意はあるが勘違いが多い」とのことでした。