最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学


今週は掌蹠膿疱症とピック病。

掌蹠膿疱症は手や足に水疱ができ、皮膚が荒れる病気だが、これを放置すると骨や関節などが炎症を起こし、激痛を伴うこともあるという病気だ。この病気の原因の1つとされてるのが「歯科金属アレルギー」だ。歯科金属とは金属製の詰め物のことで、中でも水銀アマルガムという金属がこの病気の原因となるらしい。取り除くだけで劇的に症状が改善するとか。アレルギー体質の人はこの病気になる危険があるため、注意が必要だとか。


ピック病は認知症の一種で、前頭葉が萎縮する病気だ。この病気にかかると感情や行動に異常を起こし、理性的な行動が取りづらくなってしまうという。病状が進行すると罪の意識が消えてしまい、万引き等の犯罪に走ることもあるらしい。この病気の恐ろしいところは周囲が異常と認識しづらいこと。アルツハイマーと違い、記憶などには障害が出ないため、ちょっとおかしいと感じるだけで明らかな異常とは思わないためだ。わずかな変化に気づくことがこの病気を発見する最大のポイントだとか。

メディカルホラーチェック、あれって「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とほとんど同じな気がする。セルフチェックはまんまそうだったし。やっぱりね、脳は使わないとどんどん歳をとるからね。