最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学


今週はメラゾーマメラノーマと副鼻腔真菌症。


メラノーマは皮膚ガンの一種で、ほくろのように見える。しかし、形がいびつだったり、7mm以上の大きさになったりするという特徴がある。このメラノーマ、足の裏なんかによくできるそうな。普通のほくろとメラノーマの違いは足紋の溝にできるかそうでないかの違いだ。普通のほくろは溝に色がつく。しかし、メラノーマは盛り上がった部分に色がつく。この違いを見分けることが重要だそうな。


副鼻腔真菌症は副鼻腔に真菌(カビ)が生える病気だ。片方だけの鼻詰まりなどを引き起こし、黄色い鼻水が出る。普通はこれ以上悪化しない。しかし、糖尿病との合併症で一気に重症化するとか。糖尿病で免疫力が下がった状態だとカビの繁殖を抑えることができず、カビは視神経を冒してしまい、最終的には脳を冒して死に至らしめるという。この病気を防ぐには家の中にカビを繁殖させないこと。アスペルギルスというコウジカビの一種がこの病気の原因となる。このカビに限らず、カビ自体を繁殖させないようによく換気をし、日当たりをよくしていくことが大切だそうだ。これから先梅雨の季節になるので、これらの対策は重要になる。