最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学


今週はベーチェット病とアレルギー性気管支肺真菌症。


ベーチェット病は原因不明の免疫機能の暴走によって目の機能が破壊されていく病気だ。一説ではストレスがこの病気の発病原因とされているらしい。これにかかるとまず何度も繰り返し同じ場所に一定周期で口内炎ができる症状と目のかすみに襲われる。放っておくと目の神経が破壊され、最悪失明してしまう。
口内炎と目のかすみがこの病気を早期発見する症状なので、これを見落とさないことが大切だ。何度も繰り返し同じ場所に一定周期で口内炎ができるようならば、この病気を疑ったほうがいい。


アレルギー性気管支肺真菌症は、カビを大量に吸い込むことによってアレルギー症状を起こし呼吸困難等の症状を起こす病気だ。家の壁にカビが繁殖している場合はこの病気を発症する危険が高いのは当然だが、観葉植物の間違った置き方によってもカビが繁殖する可能性がある。


1.水周り等の湿度の高い場所に観葉植物を置いている
2.大量に観葉植物を置いている
3.風通しが悪い、または換気をほとんどしない
4.日当たりの悪い場所に観葉植物を置いている


これらに1つでも当てはまるとカビが繁殖する可能性がある。観葉植物は「湿度が比較的安定している風通しのよい日の当たる場所に適度な量置く」のが一番いいのだそうだ。