最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学


今週はむずむず脚症候群と糖尿病性網膜症。

むずむず脚症候群は足にむずむずやチクチクとした感覚を覚える病気だ。病名がなんかふざけている感じなのだが、これで一応goo検索で318件かかった(ググると1660件)。RLS(Restless Legs Syndrome)とも呼ばれる。
一説では鉄分不足がこの病気の原因と考えられているらしい。ドーパミン不足がこの病気の原因となるとのこと。これにかかっても、足自体は別に何ともなっていない。脳や神経が間違った命令を出しているためこのような症状が出る。この病気の恐ろしいところは、これによって睡眠障害に陥り、うつ病などを併発してしまうこと。最近よく眠れない、寝る前に足に違和感があるという人はこの病気を疑ってみたほうがいいかもしれない。まあ、鉄分さえちゃんと摂取していればこの病気になる危険は少ないのだが……


糖尿病性網膜症は糖尿病による合併症の1つだ。血液中の糖分が目の毛細血管を詰まらせ、さまざまな症状を引き起こす。糖尿病になると3分の1はこの病気にかかると言われている。この病気で最悪失明するケースもある。
初期症状として異常な空腹感がある。これは糖尿病の典型的な症状。そして、目の中に黒いゴミのようなものが見える症状が出る。これは飛蚊症と間違えやすい。
詰まった血管を補おうと新生血管ができるが、この新生血管は破れやすい。目の中で大出血を起こしたが最後、失明になる危険が高い。

一般的に早食いの人は糖尿病になりやすいといわれる。これは一気に血糖値が上がることでインスリンの分泌量が一気に高くなり、膵臓がダメージを受けるからだ。普段から意識して食べ物はよく噛んで食べるようにすると糖尿病の危険を減らせるという。

再現映像で感じたことだが、やっぱりね、自分の体というものを何よりも優先させないといかんのですよ。自分の体より大事な体って多分ないと思うし。