反日デモに思うこと


いやぁ、集団心理って時に恐ろしいね。中国の国民は「500人以上の規模のデモを止められない」ってことを分かってるんだから恐ろしいもんだわ。

中国政府が積極的に止める姿勢を見せないのは、止めたら今度は自分たちに矛先が向くからだそうな。国家転覆させるよりは日本を世紀の大悪党に仕立て上げたほうが国民のストレスを発散できるからなんだとか。

こう方針転換しなければならなかったのは、天安門事件発生かららしい。政府に矛先を向けないがために南京大虐殺を引き合いに出して反日教育を行い、日本を世紀の大悪党に仕立て上げて日本に怒りの矛先を向けさせる計画らしい。ストレス発散に大悪党に仕立てられる側としてはいい迷惑だ。

まぁ、人間という生き物はどこかに敵を作っておかないとストレスで押しつぶされる生き物らしいからなぁ。分からんでもないが。

しかし、暴動を放置プレイしておくのはいかがなものか。警官隊が見てるだけ、な〜んてこともあるようだし。

しかしだ。こうなったのは歴史認識問題を適当に流し続け、過去の愚行を黒歴史にしようとする日本政府の対応にも問題があるのではと思うわけだ。当事者と相手だけで話していては埒があかないわけで。ここは、第三者の介入が最善かと思うわけだ。第三者に判断してもらうことで、双方の妥協点を見つけさせるべきなのかもしれない。双方が主観でものを言ってる以上は平行線をたどるわけだし。客観的判断を下せる第三者の存在が鍵なんだろうと。

しかし、その第三者を米国にするのはいささか抵抗がある。米国では客観性に微妙に欠けるきらいがあると思う。

反日デモ乱発は日本の対応の不手際が招いたことなのかもしれないと思う。それ以上に反政府デモによる暴動が起きないようにしなければならない。国外のデモだけでなく、国内でデモが起きれば相当始末が悪い。

外交云々よりも、内政立て直すことを優先すべきだろう。国の内部がグダグダでは、まともな外交などできるはずがない。内政の腐敗がそのまま外交関係の悪化に直結していると見ることもできる。このままにしておけば内部と外部両方の圧力で日本は破壊されるだろう。

まあ、今の反日デモも火炎瓶投げて大使館を焼かないだけまだマシか? いや、火をつけたりしたらテロか?